UV-LED光源の発展から「消毒」「殺菌」の分野にもLED光源が採用されるようになりました。これらの分野で必要とされる波長域は従来のUV-LEDで主流となっていた365nmよりも短く、そのニーズの高まりに応じて、五鈴精工硝子でも短波長の紫外線を透過するガラスの開発を進めておりました
この程開発が完了し、販売を開始したIHU200、IHU200LMは、UV-Cの波長域にて高い透過率を有するガラスです。現行品のIHU250と同じく、非球面レンズやレンズアレイ、異形状レンズへの成型が可能です。紫外域で使用できる材料の選択肢が少ない中、新たなガラス材料として是非ご検討下さい。
▲成型事例(レンズアレイ)
▲インゴット材
▲ブロック材
▲プリフォーム材(ボールレンズ)