ブルーガラスフィルター(IECシリーズ)色補正用オプティカルカラードガラス
ブルーガラスフィルター(IECシリーズ)は、青~緑にかけての高い透過率と、近赤外から赤外にかけての吸収を特徴としています。
これを生かし、スマートフォンやデジタルカメラ、監視カメラ、車載カメラ等に搭載され、イメージセンサーの色補正に貢献しています。
≪色補正とは?≫
デジタルカメラや監視カメラ、車載カメラといった映像機器には、CCDやCMOSといったイメージセンサーが搭載されています。
これらのセンサーの感度は可視光域から近赤外域にわたっている為、ブルーガラスフィルターがない状態では、緑の領域に高い感度を持つ人の目とは異なる色味となってしまいます。
センサーの感度を人の目に近づけ、より自然な色合いとする=色を補正する、視感度を補正するという特徴から、このような機能を持つブルーガラスフィルターは「色補正ガラス・色補正フィルター」とも呼ばれます。
使用用途
各種カメラに搭載されたイメージセンサーの色補正
- 1)使用目的に合わせて、オリジナル強化処理を行うことも可能です。(耐熱強度・耐衝撃強度の向上に)
注)強化処理を施した場合、分光特性が一部初期値より変動致します。
詳細につきましては、お問合せ下さい。 -
2)本ホームページに記載しているフィルターの透過率は代表的な値であり、個々の溶融ごとのデータは多少異なることがあります。
板厚換算による透過率値はあくまで参考値としてお考え下さい。 - 3)本製品の透過率データは、室温(温度:25℃/湿度:50%)での測定値であり、使用環境によっては異なる場合がございます。
- 4)ご採用検討の際、用途・使用環境については弊社営業担当者までご相談下さい。