光学フィルター 開発品

波長校正用フィルター(ホルミウムフィルター)IRE005オプティカルカラードガラス

IRE005 分光特性
IRE005

様々な波長に吸収端を持つフィルターで、液体分析機の波長校正に使用されています。液体分析の仕組みについてはこちら
従来、校正用として水銀が使われていましたが、水銀が有害であることから、液体ホルミウムが代替品として用いられるようになりました。ただ、輸出の際、液体の取り扱いが困難である為、ガラスで類似の特性を持つ、ホルミウムフィルターが使われるようになりました。

比較データ

比較データ   

他社製のホルミウムフィルター(左グラフ色:茶色波形)では、深紫外側の光をほとんど透過せず、液体ホルミウムの特性(左グラフ色:薄緑波形)を 再現する事ができていません。一方、弊社のホルミウムフィルター”IRE005”は、液体ホルミウムに極めて近い特性を有する為、 その代替としてご利用頂いております。

また、前述の通り、IRE005は240nm(青丸部)付近に吸収端を持っております。他社製のホルミウムフィルターでは不可となってしまう、 この波長帯の保証が可能です。

弊社製の他の光学ガラスフィルター同様、IRE005もRoHS指令、REACH規則で指定されている有害物質を含有しておりません。

波長校正とは~液体分析の概略と光学フィルターの使用例~

液体分析機の波長校正にIRE005をご利用頂いております。
※下図はあくまでも構造の一例です。これとは異なるケースもございます。予めご了承ください。  液体分析の仕組み