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EXAMPLE 設計事例

光学設計 - レンズアレイによるビーム均一化

レーザー光の均一化とは

  • レーザー光は、高い指向性とモノクロマシティ(単一の波長を持つこと)を備えているため、様々な分野で使用されています。

  • しかし、一般的にレーザー光は強度が不均一であり、照射面積によって光強度が大きく異なることがあります。

  • そのため、レーザー光を利用する実験や産業プロセスにおいては、光強度を均一にする必要があります。

レンズアレイを使った光学系の設計例

以下に、レンズアレイを使用したレーザー光の均一化光学系の設計例を紹介します。

光源仕様

光源 波長 ビーム径 ビームダイバージェンス
レーザー 450nm 1mm 1.5mrad

設計例

レンズアレイを使用した光学系によって、レーザー光を均一化することができます。

※上記事例の光学系は、両面レンズアレイ1個と市販の球面レンズ3個で構成されています。

両面レンズアレイ

一体成型で作製したガラス製両面レンズアレイです。

レンズ軸ズレ±0.05mm以下

ハイパワー光源、UV光源でも使用可能

標準品(#10111R)
・外形 33 × 32 mm
・セルサイズ 1.2 × 1.6 mm

詳細な仕様はお問い合わせください。

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