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光学ガラスレンズの製造工程について

成型工程

光学ガラスレンズの製造工程について

 

光学ガラスレンズの製造方法は大きく分けて2つあります。ひとつは、研磨でレンズを作り出す方法。もう一つは、ガラスを加熱し軟化させた後プレスする『プレス成型』と呼ばれる方法です。五鈴精工硝子では、このプレス成型と呼ばれる光学ガラスレンズの製造を得意としており、1969年より型押しによる非球面レンズの製造を行ってまいりました。

プレス成型の特長は、研磨では製作が困難な形状や数量を作ることができる点です。非球面レンズのような自由度の高いレンズにおいては研磨での製造よりも、プレス成型での製造が向いています。

前置きが長くなりましたが、今回は、光学ガラスレンズが完成するまでの『プレス成型』工程をご紹介します。

 

『プレス成型』の製造工程

 

1.ガラスを軟化炉へ

まず材料となるガラスを「軟化炉(なんかろ)」で、軟化点と呼ばれる成型が可能な温度まで加熱します。

 

2.金型によるプレス成型

軟化したガラスは、専用の金型を用いてプレス成型を行います。精密に加工を施した金型を適温まで加熱し軟化したガラスに押し当てることにより成型します。金型で成型することで量産が可能となります。

 

3.徐冷炉でゆっくり冷却

成型後のレンズは、そのまま「徐冷炉(じょれいろ)」へ搬送されます。急激な温度変化は製品の品質に関わります。そのため、徐冷炉でゆっくりと均一に冷却することで、品質の安定したレンズとなります。

 

4.研磨・コーティングなどの後加工と検査

徐冷後、後加工(あとかこう)工程へ

研磨加工後、ご要望に応じて反射防止膜(マルチAR)などのコーティング加工や強化加工を行います。そして、各種機械及び人の目による検査を経てお客様の元へお届けいたします。

 

▼プレス成型の製造工程を動画でご覧いただけます

 

■安定した品質と生産能力

五鈴精工硝子では、機械によるプレス成型を行うことで、

・ 安定した品質

・ 高い生産性

を実現しています。

量産案件にも柔軟に対応し、安定した供給体制を整えています。

 

 

■最後に、

五鈴精工硝子では、独自の成型レンズ製造体制を構築し、成型レンズを安定して供給しています。量産品から特殊形状品まで、お客様のご要望に合わせた成型レンズをご提供いたします。

 

 

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